フランスの伝統的なマルセイユソープブランド、フェール・シュヴァルを愛用してくださっている方のライフスタイルをご紹介する連載【Fer à Chevalのある暮らし】
記念すべき第1回目にご自宅でお話を伺ったのは、粮理家・ウェルネスフードスタイリストとして活躍されている松見早枝子さん。普段から良いものを長く使い、シンプルでナチュラルな、想いのある物を好む松見さん。フランスにも留学したことがあるという彼女にライフスタイルのこだわりを伺いました。

≪松見早枝子さん≫
からだが喜ぶ毎日の季節の食養生レシピを基本に、心が満たされる特別な日の楽しみの料理も提案している。
料理教室Tronc(トロン)、Troncオンラインサロン主宰。
@saekomatsumi @tronc_saekomatsumi

この日は、ご自身が主宰しているお料理教室の準備をされていた松見さん。
「お菓子を作る時には、チョコレートやバターなど油脂が多いものを使うこともあるので、それがツルっと落ちるものがあればいいなと思ってたんですよ。」
普段は、天然の粉石けんをお湯で溶かして家中のお掃除に使っているそう。
「そのシンプルさや、何にでも使えるところが好きなんですけど、油汚れに少し弱かったので、2回くらい洗わなければいけないこともあって。」

そんな時に出逢ったのが、フェール・シュヴァルの『ブラックソープ』
「今までのナチュラル洗剤も好きなんですが、水垢には強いけど油汚れは別なので。それぞれの汚れに強い洗剤を1個ずつ持っておいて、使い分けられると良いと思っています。」
水垢に強い弱酸性洗剤、そして油汚れに強い弱アルカリ性洗剤。マルチソープでも汚れに対する効果は違ってくるので、2種類の洗剤を使い分けるようになってから洗い物がスムーズになったそう。

「特にリキッドタイプは、普段使いに良いですよね。うちは料理教室や試作もあり、洗い物が多いので、キッチンでフライパンやシンクを洗う時にサッと油汚れが落ちてくれるのが嬉しい!シンクもピカピカになる!」
「ペーストタイプは、逆に溜めてしまった汚れにいい。10年物の油の蓄積汚れも落ちました!今度、換気扇もやってみたい。」

フライパン等、お料理で使う道具は、できるだけ一生使える物を選ぶ松見さん。
「日本ってフライパンも買い替える事が多いですよね。安いものを買って、何回も買い替えたりする。でもフランス人って、本当に物を捨てないんですよ。器が欠けても捨てないし、フライパンや鍋は、一生同じものを使ったり、おばあちゃんから受け継いだりもする。ちゃんとお手入れをして使い続けるんですよね。だから、フライパンを磨くことは、特別なことではなく、当たり前なんです。」
まさに、そんなフランス人の定番お手入れ製品がブラックソープ。
鉄製のフライパンでも、油分を与えながら余分な油汚れはしっかりと落とす力に優れていて、素材を傷めずに長くメンテナンスしてくれるブラックソープは、昔からフランス人にとって、とてもポピュラーな洗剤です。

この日も、お気に入りのフライパンを磨きだしたら止まらなくなってしまった松見さん。
「素手で使えるのも、お料理中に気軽に使えていいですよね!
塩素を含むもの等は気分が悪くなることが多く使いたくないので。それを流すのも気になるし。うちは本当に洗い物が多いから、ナチュラルなものが流れていくのは気分がいい。
洗剤ってあまり知らないで使っていることも多いけど、家で毎日使うものだし、知らずに自分の健康にも返ってくる。だから、ちゃんと安心なものを選びたいんです。」

その他の商品の使い方も、料理家である松見さんならでは。
フェール・シュヴァルが170年同じレシピで作り続ける『マルセイユソープ』も、固形石けん好きの松見さんのお気に入り。

「固形石けんって、プラスティック容器に入っていないので、容器が汚れることもなくいいですよね。すぐに手に取れるし、触り心地も好き。」
洗面所で使っているのかと思いきや、松見さんはキッチンに置いているそう。
「料理をする時に、お肉の油や魚の臭いがすぐに取れるのが良いんですよ。オイルがたっぷり入っている石けんは溶けやすいものも多いけど、これは溶けにくいのがいい。無香料で無添加だから、料理中に何度も手を洗う際にも安心ですしね!」

香料・着色料・合成活性剤不使用で、しっかりと熱を加え水分を飛ばして作られているため雑菌が繁殖しにくいことで知られるマルセイユソープだからこそ、お料理中でも安心してお使いいただけるのです。
『ステインリムーバー』も、松見さんはキッチンに常備しています。
「私は布巾や、醤油などの調味料をこぼした時に、すぐにこれで洗うと落ちるのが嬉しくて、キッチンに置いています。無香料なので、布巾に使いやすいんですよ。形状が手にフィットするし、気になった時にパッと使える便利さが好き。」

そんな松見さんが今凝っているのは、アンティークの雑貨集め。
「昔は、新しいものが好きだったんです。でも、最近は、誰が使っていたか分からない、その感覚が面白いなと思って。
ヨーロッパで誰かが使っていたものを、まさか今日本人が使っているなんて思わなかったんじゃないかって。そうやって、世界の色んな人のもとを渡って、何か縁があって今うちに来た。そんなことを考えるのが楽しいんです。」 
フランスにも留学し、学生時代にパリやブルターニュにホームステイをしていた経験も持つ彼女。
フランス人の、余分な物を持たずに、買ったものを一生大切にする文化からも大きく影響を受けた部分があるとのこと。
「銀食器も、フランス人はよく使っていて代々受け継いだりするけど、クリストフル(※1830年創業のフランスの老舗銀器メーカー)などもすぐに曇ってしまうから、そういうのを磨くのに使っているんでしょうね。」

「これから日本も変わっていく気がするんです。良いものを買って、長く使う。お料理教室の方を見ていても、20代の方でも、熟考して物を選ぶ方が増えている気がしているんです。
ポンポン物を買い替えるのではなく、日本でも長くものを大切にするという価値観が育っていくといいですよね。
そういうお手入れに、フェール・シュヴァルはとても寄り添ってくれる製品だと思います。」









